レシピ紹介
皆で集まるパーティーなど、大人数だから難しいことは抜き、でもメイン料理のほかに前菜をが必要な時の参考にしてください。
巷のいろいろなバルにあるピンチョからピントを得ていますが、どれもごく簡単にできるものばかりです。
まずは、耳を切り落とした食パンを適当な大きさに切って200℃に温めたオーブンで5分ほど焼き、スイッチを切った後も5分放置して余熱でかりっとさせます。
このミニトーストを以下のすべてのピンチョスのベースにします。
レシピ １
ドライトマトとゆで卵のピンチョ
pincho de tomate deshidratado y huevo cocido
材料（4人分）
ミニトースト・・・4個
卵・・・1個
ドライトマト・・・4切れ
マヨネーズ・・・適宜
イタリアンパセリ・・・適宜
作り方
1. 卵は固ゆでに茹でて、輪切りにしておく。
2. イタリアンパセリはごく細かいみじん切りにし、マヨネーズと和える。
3. ミニトーストの上に2のマヨネーズを塗り、茹で卵の輪切りをひとつのせる。その上にもう一度マヨネーズを塗ってドライトマトをのせて出来上がり。 
レシピはこの本を参考にしています。
サン・セバスティアンの名物ピンチョスが、バル（bar）別に全ページカラー写真付きで紹介されていて、見ているだけで楽しい本です。
作り方も載っていますが、材料の分量などは記載されていないので（企業秘密？）もっぱらアイディア源として使っています。
上記のピンチョのオリジナルは バジル風味のイタリアントマト という名で紹介されており、サウザンアイランドソースとバジルの生葉を使ったレシピとなっています。
サウザンアイランドソースがドライトマトの風味を殺してしまうような気がしたので、ここではパセリ入りのマヨネーズに置き換えました。
レシピ 2
次はこちら、上写真の本の表紙に掲載されているピンチョです。
カタクチイワシのラザーニャもどき
falsa lasaña de anchoas
材料（4人分）
ミニトースト・・・4個
カタクチイワシ（生アンチョビー）のマリネ・・・2枚
ピスト・マンチェゴ・・・適宜
作り方
1. ミニトーストにピストをこんもりとのせる。
2. 1の上にアンチョビーのマリネの半身を半分に切ってのせ、出来上がり。
ここでは生アンチョビーのマリネも自家製のものを使いました。
レシピ 3
最後のピンチョはあり合わせの材料を適当にアレンジして作りました。
味としては最もオーソドックスで、サプライズはそれほどないかもしれません。
スモークサーモンとロシア風サラダのピンチョ
pincho de saimón ahumado y ensaladilla rusa
材料（4人分）
ミニトースト 4個
スモークサーモン 4切れ
ロシア風じゃがいものサラダ 適宜
作り方：
1. ミニトーストにロシア風サラダをのせる。
2. 1の上にスモークサーモンをのせ、最後にグリーンオリーブの輪切りを飾って出来上がり。
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